美容オタクによるこだわりコラム
頭皮環境を改善しよう!スキャルプケアの勧め!
注目度が高まってきている『スキャルプケア』を始めて、頭皮環境を改善して行きましょう。
※明らかに、湿疹、炎症、痛み等のある方は早めの皮膚科の受診をおすすめいたします。
本記事と重複する点もありますが、『スキャルプケアとは?』は
こちらをご覧ください→https://www.team-style.jp/column1/entry/qa/
【スキャルプケアを始めよう】
1.頭皮のセルフチェック6つのポイント
2.頭皮の3つの症状別解決策!
3.タイプ別スキャルプケアの始め方
4.まとめ
6つのポイントをチェックして見ましょう。頭皮の状態は、毎日一緒ではありません。
疲れがたまったり、寝不足や、飲み過ぎなど、生活習慣の乱れによって状態が変わります。定期的に、頭皮の状態を見ていきましょう。
詳しくはこちら→https://www.team-style.jp/column1/entry/qa/
青白い→◎ 健康な状態
黄色い→△ 乾燥やエイジングによるもの
赤い→× 炎症が起きている
茶色い→△ 日焼けによる一時的なもの
なし→◎
あり→× 異常なフケは髪の成長を妨げる。脱毛の原因。
乾燥性→ 細かい。カサカサ。
脂性→ 大きい。ベタベタ。
※ターンオーバーが乱れていると表面にフケがみられる。
オイリー(ベタベタ)→ 頭皮表面の脂質が多く毛穴が詰まりやすい状態。
ドライ(カサカサ)→ 頭皮表面の皮脂膜ができず、バリア機能の低下により荒れやすい状態。
柔らかい→◎
硬い→× 血行不良。
血液が髪に必要な栄養を運んでいます。
髪の成長には多くの栄養が必要とされています。
十分な栄養を届ける為には血行促進が大切です。
ニオイなし→◎ 正しいシャンプーができている。
ニオイあり→× 過酸化脂質や雑菌が多い、正しいシャンプーができていない
正しいシャンプーの仕方はこちらをご覧ください→https://www.team-style.jp/column1/entry/post-5/
季節の影響により、
春秋→ 抜け毛が多い。
夏冬→ 抜け毛が少ない。
産後は抜けやすくなり、→ 1日200本ほどと言われています。
3つの症状に分けた解決策をご紹介します。
『始めて見たいけど何をどうすればいいの?』一人一人に合わせた始め方をご提案します。
マイクロスコープ頭皮診断がきになる方はこちら
→http://hairsalon-style.tokyo/scalp-menu/
まずは正しく洗う事で、清潔な頭皮を意識しましょう。
手軽に始めたい方は、普段のシャンプーとは別に、家でもできる週に1回のクレンジングシャンプーがオススメです。
特にこのタイプの方は、普段のシャンプー時間が短い方が多く洗い残しや流し残しが起きやすいのでサロンケアがオススメです。
まずは、日常のシャンプーの仕方を見直すことから始めて見ましょう。
症状によって、合うケアの方法やアイテムが異なりますので、判断が難しい時は担当の美容師さんに相談して見てください!
頭皮環境が良くなると、抜け毛や細毛の予防になり、健康な髪が生えてきます!
余談ですが、美容師さんは美容学校で毛髪や皮膚の専門知識を学んでいます。美容師国家試験にも出題されるんですよ。
皆さんのお悩みにこれからも少しずつお答えしていければと思っています。
次回は、皮膚の働きについてお伝えしていきたいと思います。
頼れるTEAM STYLE.最後の砦
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TAEKO KANAZAWA
金澤 多恵子
頭皮トラブルの原因と、対処方法がわかれば皆さんの頭皮環境も改善していけます。
最近『病院に行くほどでもないけど、頭皮の悩みがあるというお客様』が増えてきています。
自分では確認しにくい頭皮ですが、セルフチェックやホームケアを始めましょう!最近『病院に行くほどでもないけど、頭皮の悩みがあるというお客様』が増えてきています。
※明らかに、湿疹、炎症、痛み等のある方は早めの皮膚科の受診をおすすめいたします。
本記事と重複する点もありますが、『スキャルプケアとは?』は
こちらをご覧ください→https://www.team-style.jp/column1/entry/qa/
【スキャルプケアを始めよう】
1.頭皮のセルフチェック6つのポイント
2.頭皮の3つの症状別解決策!
3.タイプ別スキャルプケアの始め方
4.まとめ
1. 頭皮のセルフチェック
|6つのセルフチェックポイント6つのポイントをチェックして見ましょう。頭皮の状態は、毎日一緒ではありません。
疲れがたまったり、寝不足や、飲み過ぎなど、生活習慣の乱れによって状態が変わります。定期的に、頭皮の状態を見ていきましょう。
1.色
頭皮の色を見ていきましょう。髪を分け地肌が見えるようにします。詳しくはこちら→https://www.team-style.jp/column1/entry/qa/
青白い→◎ 健康な状態
黄色い→△ 乾燥やエイジングによるもの
赤い→× 炎症が起きている
茶色い→△ 日焼けによる一時的なもの
2.フケの有無
フケの有無を見ましょう。正常な頭皮でもフケは生じますが、目に見えない大きさです。なし→◎
あり→× 異常なフケは髪の成長を妨げる。脱毛の原因。
乾燥性→ 細かい。カサカサ。
脂性→ 大きい。ベタベタ。
※ターンオーバーが乱れていると表面にフケがみられる。
3.頭皮の状態
見た目と触った感じを見ましょう。『1.色』と同じように髪を分け、地肌が見えるようにします。指の腹で、地肌を撫でてみましょう。オイリー(ベタベタ)→ 頭皮表面の脂質が多く毛穴が詰まりやすい状態。
ドライ(カサカサ)→ 頭皮表面の皮脂膜ができず、バリア機能の低下により荒れやすい状態。
4.地肌の硬さ
マッサージするように、頭皮を押してみましょう。柔らかい→◎
硬い→× 血行不良。
血液が髪に必要な栄養を運んでいます。
髪の成長には多くの栄養が必要とされています。
十分な栄養を届ける為には血行促進が大切です。
5.頭皮のニオイ
ニオイに対して自覚症状がある方とない方がいます。ニオイなし→◎ 正しいシャンプーができている。
ニオイあり→× 過酸化脂質や雑菌が多い、正しいシャンプーができていない
正しいシャンプーの仕方はこちらをご覧ください→https://www.team-style.jp/column1/entry/post-5/
6.抜け毛の量
頭皮が健康な方で、1日50本から100本ほど抜けます。季節の影響により、
春秋→ 抜け毛が多い。
夏冬→ 抜け毛が少ない。
産後は抜けやすくなり、→ 1日200本ほどと言われています。
2. 【症状別】解決策!
|頭皮トラブルの原因と解決策3つの症状に分けた解決策をご紹介します。
1.フケ
特に多いお悩みが『フケ』です。正常な頭皮でもフケは生じますが、正常な頭皮に生じるフケは目に見えない大きさです。目に見えるサイズの『フケ』がみられる場合は、頭皮に異常がある場合が多いです。『フケ』の症状が悪化して『抜け毛・細毛』が引き起こされてしまっていることがあります。
原因
ターンオーバーの乱れ ヘアケアアイテムが合っていない 頭皮の乾燥 頭皮のバリア機能の低下
脂漏性湿疹 生活習慣の乱れ 過酸化脂質の生成 等
脂漏性湿疹 生活習慣の乱れ 過酸化脂質の生成 等
解決策
ヘアケアアイテムを見直す
→頭皮が乾燥気味でフケが出ている場合は、頭皮にうるおいを与えるシャンプーを使用する。
→過酸化脂質(ターンーバーの乱れの原因)の除去をしてくれるヘッドスパを受ける。
→ベタつきがあり、脂漏性湿疹の可能性のある場合は、医薬部外品のシャンプーを使用。場合によっては皮膚科を受診。
生活習慣の見直し
→規則正しい生活を心がける
→頭皮が乾燥気味でフケが出ている場合は、頭皮にうるおいを与えるシャンプーを使用する。
→過酸化脂質(ターンーバーの乱れの原因)の除去をしてくれるヘッドスパを受ける。
→ベタつきがあり、脂漏性湿疹の可能性のある場合は、医薬部外品のシャンプーを使用。場合によっては皮膚科を受診。
生活習慣の見直し
→規則正しい生活を心がける
2.ニオイ・かゆみ
かゆみがある場合は、頭皮常在菌の繁殖の可能性があります。日々のシャンプーが不適切な場合に、洗い残しや、すすぎ残しがニオイの原因になります。洗いすぎにより、皮脂膜(外的刺激からの保護や皮膚の保湿をしてくれている)が取られすぎて炎症により、かゆみが起きる場合もあります。
原因
洗浄不足 雑なシャンプー 頭皮常在菌の繁殖 過度なシャンプーによる炎症
解決策
シャンプー方法の改善
→https://www.team-style.jp/column1/entry/post-5/
ヘアサロンにて、家では落とせない汚れを除去してくれるヘッドスパを受ける。
→頭皮と髪の専門知識を持つ美容師が、美容室専科の商品で、家では落とせない汚れを除去してくれます。
頭皮チェック(マイクロスコープ)を受けてみる。
→http://hairsalon-style.tokyo/scalp-menu/
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ヘアサロンにて、家では落とせない汚れを除去してくれるヘッドスパを受ける。
→頭皮と髪の専門知識を持つ美容師が、美容室専科の商品で、家では落とせない汚れを除去してくれます。
頭皮チェック(マイクロスコープ)を受けてみる。
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3.ボリュームダウン
皮膚の弾力の低下によって、髪が寝てしまい立ち上がらなくなります。それにより、ボリュームダウンが引き起こされてしまいます。
原因
皮膚の硬化(乾燥) 皮膚の弾力の低下
エイジングによる影響(コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンを生み出す細胞(繊維芽細胞)の働き低下)
エイジングによる影響(コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンを生み出す細胞(繊維芽細胞)の働き低下)
解決策
血行促進が必要
→頭皮マッサージをしましょう。
エイジングケアを始める
→コラーゲンやヒアルロン酸配合の頭皮ケアアイテムを使用しましょう。
エイジングケアアイテムも様々なものがあります。担当の美容師さんにアドバイスをもらいましょう。
→頭皮マッサージをしましょう。
エイジングケアを始める
→コラーゲンやヒアルロン酸配合の頭皮ケアアイテムを使用しましょう。
エイジングケアアイテムも様々なものがあります。担当の美容師さんにアドバイスをもらいましょう。
3.タイプ別スキャルプケアの始め方
|症状や状況は人それぞれ、タイプ別スキャルプケアの始め方『始めて見たいけど何をどうすればいいの?』一人一人に合わせた始め方をご提案します。
1.しっかりとしたスキャルプケアを始めたい方
これからしっかりとスキャルプケアを始めて、頭皮環境を改善していきたい方は、マイクロスコープ等で頭皮診断をしてくれる美容室へ行って見ましょう!頭皮診断と今後のホームケアのアドバイスをしてくれます。セルフチェックだとわかりにくいところも、細かく見てもらうことができます。また、症状に合わせたシャンプーを見つけることもできます。ネットの口コミ等で商品を購入し、失敗を繰り返しているお客様の声を最近よくお聞きします。『口コミはあくまでも個人の感想で、ご自身と同じ症状や髪質とは限らない』という事に気をつけましょう。『せっかく購入したので・・・』と、合わない商品を使い続けている方も多いです。そこからトラブルを引き起こしてしまったお客様もいらっしゃいます。特に肌の弱い方は気をつけてください。マイクロスコープ頭皮診断がきになる方はこちら
→http://hairsalon-style.tokyo/scalp-menu/
2.手軽に予防のためにスキャルプケアを始めたい方
特にかゆみやニオイやフケ等の症状がまだ見られていない方で、予防のために始めたい方は、シャンプーの仕方の見直しから始めていきましょう。家での不適切なシャンプーにより頭皮環境が悪化してしまうケースが多いのです。まずは正しく洗う事で、清潔な頭皮を意識しましょう。
手軽に始めたい方は、普段のシャンプーとは別に、家でもできる週に1回のクレンジングシャンプーがオススメです。
3.忙しくてホームケアは難しい方
お仕事が忙しい方、子育て中のママさん、なかなか家で髪と頭皮に時間を割くのが難しい方は、美容室にカットに行く際、頭皮のクレンジングスパを受けましょう!疲れも取れて、汚れも取れて、寝ているだけでスキャルプケアができます!症状に合わせて、施術が受けられますプロにお任せしましょう。特にこのタイプの方は、普段のシャンプー時間が短い方が多く洗い残しや流し残しが起きやすいのでサロンケアがオススメです。
4.まとめ
|スキャルプケア(頭皮ケア)を始めましょう!まずは、日常のシャンプーの仕方を見直すことから始めて見ましょう。
症状によって、合うケアの方法やアイテムが異なりますので、判断が難しい時は担当の美容師さんに相談して見てください!
頭皮環境が良くなると、抜け毛や細毛の予防になり、健康な髪が生えてきます!
余談ですが、美容師さんは美容学校で毛髪や皮膚の専門知識を学んでいます。美容師国家試験にも出題されるんですよ。
皆さんのお悩みにこれからも少しずつお答えしていければと思っています。
次回は、皮膚の働きについてお伝えしていきたいと思います。
Writed by
困った時のみんなの味方頼れるTEAM STYLE.最後の砦
こんな美容師です。良かったらクリックして見てください↓
TAEKO KANAZAWA
金澤 多恵子