美容オタクによるこだわりコラム
美容室でのシャンプーはなぜいい気持ちなの?家でもできる上手な手の動かし方教えます!
美容室でのシャンプーはなぜいい気持ちなの?家でもできる上手な手の動かし教えます。
『シャンプーをもっと詳しく教えて欲しい!』『美容室で洗ってもらうとなぜ気持ちいいの?』
というお客様のご要望にお応えして、さらに詳しくシャンプーの方法を今回はお伝えしていきます。
前回の【美容師が教える!正しいシャンプーの手順】でもお伝えしましたが、
間違ったシャンプーは、頭皮トラブルの原因にも繋がってしまうので、注意が必要です!
今回は手の動かし方と動かす方法等を詳しく解説します。
さらに、美容室でのシャンプーがなぜ気持ちいいのかもお伝えしていきます。
みなさんも『気持ちいい』シャンプーをマスターしてください!
1.前回の復習
2.手の動かし方
3.美容室でのシャンプーが気持ちいい理由
4.まとめ
1. 前回の復習
|正しいシャンプーをマスターしよう!
まずは前回の手順の復習からです。
詳しくご覧になりたい方はこちらへ→https://www.team-style.jp/column1/entry/post-5/
手順、ポイント、注意点などを簡単におさらいしていきましょう。
詳しくご覧になりたい方はこちらへ→https://www.team-style.jp/column1/entry/post-5/
手順、ポイント、注意点などを簡単におさらいしていきましょう。
シャンプーの手順
1.予洗い(はじめに髪を濡らすこと)
2.泡だて(シャンプー剤の出しすぎに注意!)
3.洗う(爪を立てないように注意!)
4.流し(最後まで気を抜かずにしっかり流そう!)
5.トリートメント(ダメージをケアしよう)
2.泡だて(シャンプー剤の出しすぎに注意!)
3.洗う(爪を立てないように注意!)
4.流し(最後まで気を抜かずにしっかり流そう!)
5.トリートメント(ダメージをケアしよう)
ポイント&注意点
【1.予洗いのポイント】
約1分から2分はしっかり髪を濡らしましょう。
指を地肌に通しながら、『ぬるめのお湯』で流しましょう。
【2.泡だてのポイント】
シャンプー剤は出しすぎないようにしましょう。
手を大きく動かして『空気』と『水』と『シャンプー剤』を混ぜましょう。
【3.洗うのポイント】
指の腹で洗いましょう。
地肌に傷をつけないように、爪を立てないようにしましょう。
【4.流しのポイント】
予洗い同様にしっかり流しましょう。
流しが甘いと頭皮トラブルにつながります。
【5.トリートメントのポイント】
中間から毛先の痛みの感じる部分につけましょう。
地肌にはつけないようにしましょう。
約1分から2分はしっかり髪を濡らしましょう。
指を地肌に通しながら、『ぬるめのお湯』で流しましょう。
【2.泡だてのポイント】
シャンプー剤は出しすぎないようにしましょう。
手を大きく動かして『空気』と『水』と『シャンプー剤』を混ぜましょう。
【3.洗うのポイント】
指の腹で洗いましょう。
地肌に傷をつけないように、爪を立てないようにしましょう。
【4.流しのポイント】
予洗い同様にしっかり流しましょう。
流しが甘いと頭皮トラブルにつながります。
【5.トリートメントのポイント】
中間から毛先の痛みの感じる部分につけましょう。
地肌にはつけないようにしましょう。
2. 手の動かし方
|うまく洗えば、洗い残しがなくなる意外と多いのが、『洗ったつもり』で洗い残しがある場合です。
手の届きやすいところは、洗えていても手の届きにくいところが洗えていない方がいます。
後ろから自分を見ながら洗うことができないので、感覚的に手を動かすので『洗い残し』が起きてしまいます。
洗い残しや、流し残しは、頭皮トラブルにつながってしまうので隅から隅まで洗いましょう。
手の動かし方や、洗う順序などがわかれば気持ちのいい正しいシャンプーができます。
頭の丸みに合わせて、ジグザグジグザグ、手を動かします。
端から端まで全体を洗っていただきたいのですが、ポイントがいくつかあるので
是非覚えてください!
適当にガシガシ洗わずに、『自分なりの洗う順序を決めましょう』
『ここからここまで』さらに『ここからここまで』を決めて、全体を均一に洗いましょう!
わかりやすいように、例をご紹介します。両方の手を耳周りにセット頭の中心に向かってジグザグ動かします。
頭を5線に分けて洗っていきましょう!
1線目→もみあげから顔まわり
2線目→耳上から1線目の一つ後ろ
3線目→耳後ろから頭頂部
4線目→耳後ろから後頭部
5線目→耳したから襟足部分
各場所ごとに1往復しましょう。
図はこちらです。
下記の図の数字の書いてあるあたり(頭の中心線あたり)をしっかり洗うと気持ちよく感じます。
意識的に『オーバーラップさせよう!』1から5線目を洗うときに、一つ前に洗った範囲も少し被せて洗うイメージで手を動かそう!さらに頭の中心線付近もオーバーラップさせよう!
1線目と2線目の間、2線目と3線目の間、3線目と4線目の間、、、、というように手を大きく動かして、手前で洗った箇所をオーバーラップさせましょう。
頭は丸いので、頭の丸さに合わせて手を動かしましょう。
頭の丸さに合わせて手を動かします。両手で丸いボールを包み込むようなイメージです。左右同じ力を加えましょう。手首をやわらく動かして、頭の丸みを捉えましょう。
丸く丸く手を動かすイメージを持って洗ってください。
3. 美容室でのシャンプーが気持ちいい理由
「そもそも、人に洗われているから気持ちいい!」というのを除いて美容室でのシャンプーが『気持ちいい』と感じてもらえる理由はこちらです。
|しっかり泡が立っている
まずは泡が立っていることが大切です。
モコモコに泡が立っていると、地肌の汚れも浮き上がります!
また、泡が少ないと摩擦が起きてしまい髪と頭皮が傷んでしまう可能性もあります。
モコモコの泡がまずは大切です。
『水』『空気』『シャンプー剤』の3つがうまく混ざり合うことで気持ちいい泡が立ちます。
泡が立ちにくい時は、水が足りていなかったり、シャンプー剤をつけ過ぎてしまっていたりするので、
注意しましょう!
|頭の凸凹に指が均一に当たっている
こちらは少し高等テクニック!?かもしれませんが、美容師さんは頭の丸みに合わせて手首を動かして均一に触れるようにしています。一般的に、出ているところは強く、凹んでいるところは弱くなってしまいがちです。
上記でもありましたが、丸く丸くを意識して、凸凹も捉えながら、
頭の丸みに合わせて、均一に力が加わるように手首を柔らかく動かして洗ってみましょう!
|少し進んだら少し戻るをリズミカルに!
私たちは、『進む』→『戻る』→『倍進む』→『戻る』というのを繰り返して洗っています。
さらに、『強く』→『弱く』→『強く』→『弱く』を繰り返しています。
この二つの動きで、リズミカルな程よい力加減の気持ちのいいシャンプーができます。
|指の腹で洗う、爪は立てない
指の腹で洗うことで、地肌を痛めずに気持ちのいいシャンプーができます。
ついガシガシ洗いがちになってしまう方は気をつけましょう!
|端から端まできっちり洗う
洗い残しがないことも、すっきり感や気持ち良さを感じてもらうポイントになります。
私たちは洗い残しのないように、もみあげから襟足まで均一にしっかりと洗っています。
『端から端まで』洗い残しのないように、毛の生えているところはしっかりシャンプーしましょう。
ポイントは、オーバーラップです。手を大きく動かしながらオーバーラップして洗いましょう。
4. まとめ
日々のシャンプーを正しく行えないと、抜け毛、薄毛、匂い等の頭皮トラブルの原因になってしまう事もあります。綺麗な髪は健康な地肌から!注意点を守って、正しいシャンプーで健康頭皮と綺麗な髪を手に入れましょう!
ポイントは、『しっかり泡が立っている』『頭の丸みを捉えて』『リズム』『端から端まで』『爪を立てない』です。全部一気に意識するのが難しい場合は、一つずつでも意識しながら洗ってください。
もちろんお店で洗い方をスタッフに直接ご相談していただいても大丈夫ですので、お気軽にお声掛けください。
Writed by
困った時のみんなの味方頼れるTEAM STYLE.最後の砦
TAEKO KANAZAWA
金澤 多恵子