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美容オタクによるこだわりコラム
家でもできる『髪のダメージ診断』
家でもできる髪のダメージ診断!!
髪には自己再生能力がありません。『枝毛』『切れ毛』になってしまったら、毛先をカットするしかなくなってしまいます。
『ロングヘアーにしたいのに、伸ばせない方』『髪のダメージがきになる方』は是非参考にしてください!
髪の性質や強度を知って、『今の髪が弱っているか?』『健康なのか?』を調べてみましょう!
髪には自己再生能力がありません。『枝毛』『切れ毛』になってしまったら、毛先をカットするしかなくなってしまいます。
『ロングヘアーにしたいのに、伸ばせない方』『髪のダメージがきになる方』は是非参考にしてください!
髪の性質や強度を知って、『今の髪が弱っているか?』『健康なのか?』を調べてみましょう!
1.健康な髪について
2.髪のダメージ診断
3.健康な髪を保つための4つのポイント
4.まとめ
1. 健康な髪について
髪の主成分のケラチンタンパク質という成分です。健康な髪には十分なケラチンタンパク質が内部にがしっかり入っています。
日常に起きる髪へのダメージにより、キューティクルが損傷するとこの内部成分が髪の外に流失してしまい髪のダメージが進行していきます。日常に起きるダメージについてはこちら→https://www.team-style.jp/column1/entry/post-1/
まず髪の性質について詳しくみていきましょう。
太さ
0.05~0.1mm
本数
約10万本
強度
100~150gの重さを持ち上げることが可能
主成分
ケラチンタンパク質
ph
4.5~5.5(弱酸性) ダメージするとアルカリに傾く
科学作用
酸性には比較的強く、アルカリに弱い性質
2. 髪のダメージ診断
美容師さんのように専門知識がなくても、ある程度ダメージについてチェックすることができます。
髪は自己再生ができないので、傷ませないようにすることがとても大切です。
家でもダメージチェックをしてみましょう!
髪を観察してみよう
⑴毛先の髪を光にかざしてみましょう
→ダメージしているほど髪が透けて見えます
①光に髪をかざしてみる
②透けているかを見てみよう
⑵髪全体を見てみましょう
→均一なツヤがあるかを見ましょう
→ツヤのないところはダメージがあります
→ダメージしているほど髪が透けて見えます
①光に髪をかざしてみる
②透けているかを見てみよう
⑵髪全体を見てみましょう
→均一なツヤがあるかを見ましょう
→ツヤのないところはダメージがあります
髪を触ってみよう
⑴髪が乾いている状態で根元から毛先まで手ぐしでとかしてみましょう
→ざらつきやひっかかりかりがあるとダメージしています
⑵髪が濡れている状態で、指やクシの持ち手のところに髪を巻きつけて、手を離します
→髪の戻りがゆっくりだとダメージがあります(髪がくたっとした感じ)
→髪の戻りが早いと張りがあり、健康です(髪に弾力がある)
①髪を濡らします
②指やコームに巻きつけます
③手をはなします
④巻き戻る速さをチェック!
→ざらつきやひっかかりかりがあるとダメージしています
⑵髪が濡れている状態で、指やクシの持ち手のところに髪を巻きつけて、手を離します
→髪の戻りがゆっくりだとダメージがあります(髪がくたっとした感じ)
→髪の戻りが早いと張りがあり、健康です(髪に弾力がある)
①髪を濡らします
②指やコームに巻きつけます
③手をはなします
④巻き戻る速さをチェック!
動画もご覧ください↓
ホームケアアドバイス
ホームケアトリートメントの際には、このダメージを感じた部分に集中的につけてください。
髪の中間から毛先にかけて、ダメージを感じる方が多いので、手に出したトリートメントは毛先を中心につけましょう。
ダメージのあるところに多く、ダメージの少ないところには少なくつけましょう。
あまり必要のない根元付近にはつけすぎないようにしましょう!
髪の中間から毛先にかけて、ダメージを感じる方が多いので、手に出したトリートメントは毛先を中心につけましょう。
ダメージのあるところに多く、ダメージの少ないところには少なくつけましょう。
あまり必要のない根元付近にはつけすぎないようにしましょう!
3. 健康な髪を保つための4つのポイント
髪は自己再生する力がありません。一度ダメージしてしまったものは、カットするか、トリートメントをして栄養補給をしていきましょう。髪をダメージしたままにしないことも大切です。ダメージさせないために、予防をしっかりしていきましょう。
1.髪を濡れたままにしない
一つ目のポイントは、髪が濡れた後をそのまま放置しないことです。髪の毛は4つの結合があります。髪が濡れるとその4つの中の、水素結合が外れます。
結合が外れている状態は髪がとても弱い状態です。
髪が乾くと、水素結合が再結合され髪が強い状態になります。
シャンプーの後は、しっかりタオルドライをしてドライヤーで乾かしましょう。
正しい乾かし方はこちら→https://www.team-style.jp/column1/entry/post-7/
2.熱とうまく付き合う
髪が濡れた状態で、高い温度の熱をあてると髪はダメージします。『濡れたまま放置することもダメージにつながります』が、『高い温度の熱を当てるとダメージしてしまう』ので、
コテやアイロンやドライヤーの使用方法と熱の当て方には十分注意しましょう!
熱から守ってくれたり、熱の力を利用して栄養が入るタイプのアウトバストリートメントもあります。
髪質や効果に合わせてアウトバストリートメントを選びましょう。
ケアをしながら、『熱』とうまく付き合いましょう。
3.紫外線から髪を守る
肌と同じように、髪も日焼けします。長時間強い「紫外線」を受けると、毛髪内部にも影響を及ぼし、髪の変色も起きてしまいます。髪専用の日焼け止めがオススメです。ミルクタイプやスプレータイプがあります。こちらも、髪質や効果に合わせて選びましょう。長時間外に出る時や海外などの強い日差しを浴びる際は紫外線予防を心がけましょう。
4.ホームカラーに注意
ヘアカラーやパーマのアルカリ剤等によっても、髪は科学的なダメージが起きます。ホームカラーの使用方法が正しくないと、強いダメージが髪に起きてしまうことがあります。
美容室では、髪のダメージに合わせた薬の調合が可能ですが、市販のカラー剤は調合を変えることはできません。
一人一人の髪の状態に合わせることができないので、使用方法や塗布の仕方などをよく読んで放置時間も間違えないように気をつけてください。
4. まとめ
家でも簡単にできるチェック方法をご紹介しました。
忙しくてなかなか美容室に行けない方や、髪を伸ばしていきたい方は是非家でも髪のダメージをチェックして見てください。
日常の小さなことを注意するだけでも、髪のダメージを防ぐことができます。
ダメージさせてしまってからではなく、ダメージさせないための予防をして、綺麗な髪を保ちましょう!
Writed by
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金澤 多恵子
カテゴリ:
2018年7月26日 14:35
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