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美容オタクが伝える「本物の美容」
カラー
コントロールは無限大
明度&度の魔術師カラー
チームスタイル.が結成された当時は、特に美容業界でカラーリング技術が高まり、
様々な薬剤が各メーカーさんから次々発売になりました。
アシスタント時代は特に、カラーに対しての学びが多かったです。
「ハイトーンのペールカラー」や「ビビッドなカラフルカラー」や「ホイルテクニックでの3Dカラー」など、
きれいな色を発色させるための調合を考え、沢山練習を積みました。
時代がひとめぐりし、最近またカラーリングに注目が集まってきています。
「グラデーションカラー」や「インナーカラー」や「オーロラカラー」などネーミングが変わったり、
技術が進化したりしてきています。
薬剤において進化を感じるのが、「グレーカラー」と言われる白髪染めの薬剤です。年々色の種類が増えており、昔は難しいと言われていた、明るめの仕上がりになる白髪染めも増えてきました。白髪を隠すためだけに染めるのではなく、おしゃれを楽しんでいただきたいと思っています。
カラーの調合はプロの腕の見せ所です。様々な理論がありますが、髪の色素と薬剤の色素の「足し算」と「引き算」で調合します。そこに色彩学と、毛髪科学等が加わります。パーマのページでも少し説明がありますが、毛髪科学がここでも重要となります。
髪質診断なしには、カラーのデザインは完成しません。現状分析をし、過去の施術履歴も仕上がりを左右します。しっかりしたカウンセリングで、お客様の髪を把握することがカラーの施術において、大切です。
薬剤を均一に早く塗布することに加え、このような理論から美容室でのカラー施術が提供されています。カラーを学んだ分だけ、広く深く無限にカラーの調合が生まれます。 見た目の印象が分かりやすく変わるカラーの施術は、お客様と仕上がりの変化を、分かりやすく共有することのできる技術です。カラーをいっしょにたのしみたいです。